|
家族葬のマナーについて、ここでは特に必要と思われる項目のみを掲載いたしました。 |
|
|
|
|
|
男性は地味なスーツと黒ネクタイ、黒靴。女性は地味なスーツかワンピースに黒のパンプスが良いでしょう。アクセサリーについては、弔事には付けないとされていますが、パールのネックレスやブローチなどは用いても良いようです。一番大切なのはご遺族の気持ちを第一に考えてさしあげることです。それぞれの状況や場合に合わせた服装を心掛けることが肝要です。 |
|
|
|
|
|
通夜や告別式に参列される場合は、開始時刻までに到着するよう心掛けます。会場では係員の支持に従います。通夜や告別式では、僧侶の読経から始まり、喪主 親族とお焼香をします。その後、一般参列者のお焼香がありますが、係員の指示に従います。親しい方同士で参列されるとどうしても無駄話をしがちです。意外と声が通りますのでご注意ください。お焼香終了後、式場から退席するのが一般的ですが、お寺様から法話をされる場合がありますので、その場合も係員の指示に従います。途中で帰らなければならない場合は、その場で御遺影に一礼し、退室します。
「通夜振舞い」といって、通夜に来ていただいた方に飲食でもてなす風習があります。勧められた場合は断らないのが礼儀と言われています。関西方面では一般参列者の方が会食されるケースは少ないようです。 |
|
|
|
|
|
仏式の通夜や告別式ではお焼香をいたします。お焼香の回数は心を込めて一回行うのがよいのではないでしょうか。正式には宗派により決まった作法があります。 |
|
|
|
|
|
仏式の葬儀に参列される時は数珠を持参します。合掌する時手に添わせて使います。 |
|
|
|
|
|
一般的な御香典の額は、勤務先のご家族の場合で、三千円~五千円。勤務先の上司や同僚の場合で、五千円~一万円。親戚で、二万円~三万円程度と言われています。ご本人との付き合いの程度を考慮して金額を考えてください。ご近所の場合などでは地域差がありますが、五千円程度ではないでしょうか。御香典には新札を使わないのがマナーと言われています。紙幣は袋を開けた時、紙幣の表が見えるように入れます。 |
|
|
|
|
|
お葬式の受付では、『この度はご愁傷様でございます』とお悔やみの言葉を述べ、相手方に名前が分かるように御香典を手渡します。袱紗に包んで持参された場合はその場で袱紗から出し、袱紗に香典を乗せて手渡します。袱紗に包んだまま渡さないように気をつけてください。 |
|
|
|
|
|
お葬式や火葬場から帰宅後、或いは お詣りが終わった後に塩でお清めをされますか?いろいろな考え方があるようですが、神道では人の死を「穢れたもの」と解釈し、遺体を家に安置した時など「神棚」などに白紙を貼り、神様に遺体が直接見えないようにします。たぶんこのような風習が仏式と混同し、昔から「魔を祓う」と言われる塩と結びついたのではないでしょうか。 |
|
|
|
|
|
|
|